【もおすけ日記】南アルプス大縦走・1登山口~七丈小屋

今日も一日、値札替えをしていたもおすけ。

黙々と作業していると、春先にしまった段ボール箱の中から見覚えのある紙が。

まるで半年前の自分から諭されているようでした。

140805_18ハイ、もおすけ丁寧に札付けします!

疲れてくると、気が付かぬうちに雑になったりするものです。

いつも心を込めて丁寧に、ねー。

そんなわけで(どんなわけだ)、お待たせ致しましたの南アルプス大縦走。

この夏の最大山行の報告・1でございます。

—–

2014     8月5日  曇り一時にわか雨

干し野菜始め、食料だけに限らず何かと手間のかかる装備をしなくてはいけない私の山行。

衣類編はまた後日に、ってことでひとまず書き始めます。

前日も、最終チェックやウェアの最終決断をしたりと手間がかかり、寝たのは1時半。

まあ朝は5時に起きればいいので、4時間は眠れる。

あそこは睡眠不足だと絶対頭痛くなるから・・・まあ4時間寝れば何とかなるか。

と思っていたのだが、何とかならなかった。

朝、と言うより夜中の3時に電話が鳴った。

H:『今、目が覚めてしまって今から二度寝したら寝坊するから、今から行きますから!』

寝ぼけていた私は、一瞬何の事だかわからなかった。

が、登山口まで送って下さるHさんが早く起きられたという事だけは、自分の眠たさでわかった。

・・・・・睡眠時間2時間。

絶対体調崩すわー、と覚悟しながら支度する。

でもわざわざ送って下さるのだから、本当にありがたい事ですありがとうございます。

登山口に着いたのが5:30。支度して出発したのが6:00。

今回は、食料が前回より0.5kg多い6.5kgに加えて何を思ったか、 この期に及んで

生野菜のズッキーニとニンニクを三片追加してしまった。

この重量には、先日の飲料類は一切入っていない。

そして水は3.7リットル。

何故って?

ここには途中で水が補給できる所が一切ないから。

一昨年さぶちゃんが同じコースを通った時、初日のここで

さ:『途中の五合目ぐらいで2Lあった水がなくなっちゃって、すっごいきつかった。』

って言うから、そうだよね水なしで頑張れって言っても脱水症状とかなったら大変だし、

ってことで水3.4L、ポカリ350ccを詰めた。

それと菓子パン4つ追加。

最終総重量23kgちょっと。

無駄と思える装備は去年より減らしたのに、最終的に1kg増えているのは

明らかに水の重さと、最終日の着替がえ&お風呂セットだろう。

でももう四の五の言っていられない。

甲斐駒ヶ岳神社の神様にお願い事をして、いつものここからスタートです。

140805_12もおすけ行ってきます!

天気はどんより曇り色。

でも、去年より重くなっている荷物だけど、そんなに重く感じないのは

冬山からここに来るまでの間に、常に荷物を重めにしていたからかもしれない。

『本当にここを初日に行けるの?』と、自分に突っ込みいれるほど冬山でもしんどかったが、

道がわかっているだけに、気持ちも楽だ。

何が一番しんどかったか、と言えば、ブンブンと傍を飛び回るアブ。

あの羽音がずっごく耳障りだし、刺されれば後三日は痒さとの戦いだ。

でも、さぶちゃんの時のピーカンとは違って、天気がイマイチなので暑くない。

それだけでも十分恵まれている方だ、と全てをポジティブに受け止める。

前回、おぎちゃんに教えてもらったゆっくり歩いてどっかり休まない、を心掛けて。

言ってもここは、日本一の急登コースだ。

当然と言うべきなのか、こんな大型ザックを背負って登っている女子なんていなかった。

この日で5回目となる黒戸尾根だが、過去にも見かけたことがない。

『どうして北沢峠からピストンにしないの?』と聞かれる事もあったが、考えた事もなかった。

その位、私の中では甲斐駒=黒戸尾根、なのだ。

・・・・・。

アホの一つ覚えと言うのだろうか、こういうのを。

でも大縦走だから、しょっぱなから北沢→甲斐駒→北沢では、何だか拍子抜けしてしまう。

やっぱり大縦走とは、一筆書きで行きたいものだ。

そして一昨年、この縦走をしたさぶちゃんがここからだったから。

『そうか、ここからあそこまで行けるんだー。』と、それだけで納得してしまった私は、

じゃあ私もそこ行こ!って感じであっさり決めた。

と言うのがあって、何の疑問も抱かずにこのルートからのスタートにしたのだったが、やっぱりしんどい。

ゆっくり上がっても、やっぱり頭が痛くなってきた。

ここを頭痛なしで登れる日は、来るのだろうか。

そう思えるほど、何故か毎回睡眠不足で頭痛となる。

いつもの刃渡り。

こういうのを暑くない天気、と言います。

140805_13激アツでバテるよりはいい。

私にしては、こんな重い荷物の時にしゃがんで撮るだけでもえらいってもんです。

せーごくんに教えてもらったギンリョウソウ。

140805_14漢字で書くと 銀竜草

途中、荷物を降ろして座って虫を払いながら パンを食べていると、

横に置いた私の座り姿とほぼ同じ大きさのザックが、恨めしくなってきた。

も:『あー、もうこんな重いザックうっちゃってしまいたい。』

と、相撲のうっちゃり技よろしく放り投げてしまいたかったが、放ってしまっては大切な食料が。

大事な装備が。

全てなくして縦走はありえない。

嗚呼やっぱり担がなきゃダメか、と腹をくくって膝に乗せ再び背負う。

これは毎度ながら嬉しい道標。

140805_15静かな登山道の可愛い標識。

五合目小屋跡まで来れば、こっちのもんだ。

ここからは楽しいし、思っている以上に早く着くことを私は知っている。

PM12:30。

初日なのでゆっくり歩いて、七丈小屋に到着です。

140805_165ヶ月ぶりですお久しぶり。

ここも何故かテント泊は、いつも私一人っきり。

さぶちゃんの大好きな『貸し切り状態』だ。

誰かと一緒の時は嬉しい貸切だけど、一人だとちょっと心細いもの。

まあいい加減、慣れてきましたけどね。

小雨もぱらついていたので、ちゃっちゃとテント設営して。

そして初日の夕食は、味噌煮込みうどん。

このコ、嵩張ってたので。

140805_17六甲山時代から山食といえば煮込みうどん。

干し野菜も、早速ここで登場してます。

でも思った。

事前準備が忙しくて睡眠不足になるくらいなら、これを買った方がいいんじゃないか?って。

国産野菜でありました。

大変そうなレンコンとか、いいですねー。料理の幅が広がりますわ。

そして食後は、お手製抹茶カフェ・オレを飲みながら、明日以降のコースタイムを見たり、

昭文社の地図に付いている小冊子を読んで明日の予習をしたり。

取りたかった睡眠も、ここで補給。

寒くなくって眠れるのって本当に幸せ、と思いながら眠りに就いたのでした。

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