【もおすけ日記】南アルプス大縦走12・荒川小屋 嵐の前に

いろんな事がバタバタし、今朝の前枠(本編の前に書くここの部分)のネタをすっかり忘れていたもおすけです。

皆様 深夜にこんばんにゃ。

そう。

地震です。

べっくらしました。

だって、いつものようにテーブルでPCに向かっていたら、突然横に置いていた携帯が

持ち主も知らないような音で(しかも大音量で)鳴り出すんですもん。

んで、びっくりしたと同時に家が揺れ出して。

今回の揺れは、阪神大震災の時でも東北大震災の時でもない、ぐにゃぐにゃとした横揺れでした。

本当に空気マットの上で揺られている様なグニャグニャ。

前二回に比べたら、建物が強靭でないせいなのでしょうか。

しかもこれまでは、運よく誰かと一緒だった時に地震があったのですが、

今回は初の一人で地震体験だったので、めっちゃ怖かったです。

いやー。

人は学ばないね。

何にも動けなかったもん。

どのくらいまで大きくなる?って揺れを感知してるだけ。

とっさに倒れるモノを考えたけど、うち、高い家具あんまりないですし(強いて言えば食器棚)。

そして地震が止まったら、速攻でもっくんからメール。

続いて神戸の友達やら家族やら山友達やら昔のバイト友達やら・・・。

最近、頓に思います。

私って、本当に皆に心配掛けさせてしまってばっかり(山を筆頭に)。

毎度毎度、大丈夫メールをいっつも下さるお友達でいてくださってる皆様、

いつも心配掛けさせて本当にごめんなさい。

この通りもおすけは無事でございます。

流石にあの日から、ザックを枕元に置いて寝ていますけどね。

(一人でいる時の)地震は本当に怖いです。

早くおさまってくれる事を願います。

で、この時も皆から『台風来てるけど大丈夫?』って心配させまくってしまった 8月9日。

台風前日、5日目の午後からの報告です。


2014 8月9日 曇り   5日目

高山避難小屋を後にして、再び一人で登りだす。

空は暗澹としていて、人けもないから時折笛を吹く。

だってクマに遭ったら怖いもん。

耳をつんざく高音はしんどいけれど、クマに遭うよりはずっといい。

森林限界を超える手前で小休止。

もうどこで休んだって平気。

だって誰も通らないから。

シアワセの卵焼きを再び取り出す。

ね、ワクワクする光景でしょ?

141120_11小河内避難小屋のお母さん、ありがとう。

おそらく卵、三つ位使ってくれたんじゃないかしら。

だって、こんなに沢山だもの。

141120_12

朝に一口食べちゃったけどね。

朝御飯のアルファ米の残りと一緒にもぐもぐもぐ。

本当に何度食べてもシアワセな気持ちにさせてくれます。

大事に大事に食べました。

では、みんなが大変だと言う前岳の登りに向かいますか。

141120_13写真でみると下ってるとしか思えない風景ですが、ド急登の直登。

アキレス腱が痛いので、小さく九十九折で登ります。

荷物が重いと堪えるなぁ。

途中、振り返ると高山避難小屋がミニチュアのお家みたいに。

141120_14ガスの切れ間から見えました。

途中、雷鳥ご夫妻にも励まされ。

141120_15もおすけ、頑張れよ。

うん、もおすけは残念ながら一人だけどね。

頑張るよ。

実際、ここの急登は仙塩尾根ほどではないけどしんどかった。

単調で景色も変わらない(というか全く見えない)せいもあるだろう。

達成感少なく、18座目の荒川前岳3068mに登頂。

ええ、このガスガスですよ。

眺望なんて全く無し。

ウニゾーがつくづく羨ましい。

だから、また最高のお天気の時に登りに来ますよ。

141120_16それしにしても、3000m級ばっか。

大荷物で3000m級を上り下りは、わかってはいたけどしんどいです。

やっぱり天気だなー。

天気良かったら、テンション上がって頑張れるものなぁ。

で、この天気なので自分撮りもなく、先を急ぎます。

ええ、こんな天気だから荒川岳は当然スルーです。

雨&強風になる前に荒川小屋に着いておきたい。

すぐさま歩き出します。

ようやく下り。

141120_17

ちょっと嬉しい。

鹿の食害の為の防護柵内に入ります。

声に出して言いました。

  141120_18 お邪魔しまーす。

荒川小屋は、稜線から下がったトラバース上にあります。

昨日、頑張って歩いた理由は、『台風の被害を少しでも避けるために、一番安全な小屋まで移動したい。』

からです。

高山裏避難小屋に管理人がいるかどうか、お盆前の平日だったので確証が持てなかったので

台風次第では、連泊の停滞もありえる。

その時、一人で停滞では情報不足もそうだけれど、もし二日間一人っきりだったりしたら

不安でたまらないだろう。

風の影響も一番少なく、有人小屋である荒川小屋なら、例え登山者がいなくても

小屋の方もいるし、付近の情報収集が必ず出来る。

そう思って9日~10日の停泊は是が非でもここにしたかったのだ。

電波は、入るうちに連絡を取る。

ここで実家と山岳会の留守本部に、もうすぐ小屋入りする事&連泊して台風一過を待つ旨をメールする。

毎日、実家に安全地帯(電波が入りもうすぐ幕営地)につくとメールしていたが、

この作業をすると、ものすごく安堵と共に嬉しかった。

もう大丈夫。

そう思えるだけで、安心できるだけで幸福だった。

その位、今回の縦走は道の険しさ如何ではなく、空の暗さにプラスして人けのなさが

毎日心細く、寂しいものでした。

—–

ようやく小屋が見えてきた。

嬉しかった。

でも思う。

141120_19知ってるよ、まだ遠いんでしょ。

でもいいの。

雨降る前に辿り着けるし、もう小屋見えてるし。

元気に歩いて正午に小屋に着きました。

—–

小屋に着いて、受付を済まし、台風情報の確認。

明日も連泊する旨を伝え、夕食は今回の縦走初の小屋食にした。

実はココ、うちのスタッフふくちゃんが学生時代に小屋番さんしていた所なのだ。

で、支配人さんと色々話していくと、うちの横浜店のスタッフさんもここで働いていた事が判明。

いやー、世の中狭いわ。

で、以前から聞いていた『荒川小屋のカレー』が食べたかったので小屋食にしたというわけ。

お昼に着いて、安心したしお腹減っちゃったものだから。

141120_20残りご飯&大事に取っておいた最後の卵焼き&お味噌汁。

お昼ご飯を笑顔でムシャムシャ。

おぎちゃんバウムクーヘンは、ここまで頑張ったご褒美おやつ。

そして小屋内を見て回ったり、夕食まで本を読んだり。

そしてそして、PM17:00、楽しみにしていた夕食タイム。

ほらね、先生もとびきりの笑顔です。

      141120_21

特製カレーライスと南蛮漬け、千切り野菜にきゅうりの即席漬け&お味噌汁。

登山者は私だけだったので、スタッフさんも隣のテーブルで夕食を。

もうねー、おいしくってお替りしちゃいましたよ。

カレーも、そして白ご飯も魚も生野菜も最高においしかったです。

ご馳走様でした。

この後、なんとソロで一人到着されて。

外の風はビュービュー。

嵐の前夜。

ヘッドライトを点けて読書にふけった夜でした。

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